私と中国語の出会い
今日は私と中国語の出会いについて書こうと思います。
(前回と言ってること変わってる^^;)
そもそも私がなぜ中国語を学ぶことになったのかと言うと、
非常に平凡で申し訳ないのですが、大学で中国語を専攻していたからです。
ただ私の場合は、外国語を専門に学ぶ大学でしたので、第二言語ではなく、(第二言語はなぜか韓国語でした!)
主専攻が中国語だったんですね。
高校生の頃、英語が得意で大学受験も英語のおかげでなんとかなったような人間なので、もともとは大学でも英語を学ぼうと考えておりました。
しかし、専攻することになる言語は、入試の際の成績順で決まるというシステムだったため、一番人気の英語は落選してしまい、第二希望の中国語を学ぶことになったという、なんとも言えない理由です。(推測ですが、当時こういう経緯で4年間中国語に苦しむことになった同級生は多かったと思います)
そういうわけで、当初はあまりやる気がなかった中国語ですが、
今では中国語を学んでいて本当によかったと思います。そうでなければ、卒業後の私の人生は全く違うものになっていたでしょう。人生ってわからないですね。
中国語を第二希望にした理由は、単純に当時中国は急激な経済成長のただなかにあり、
「これからは中国が来る!!」と言われ始めたころだったからです。
そうはいっても、当時は2003年。まだ日本で中国人と接する機会は今とは比較にならないほど少なかったです。それこそ、中国=自転車の国(中国人の方、ごめんなさい)というイメージでした。中国人の「爆買い」という言葉が流行るより以前の話です。
あとは、当時よく流れていたサントリーウーロン茶のCMの女性の中国語が本当にかわいらしくて、あの耳に心地よい中国語の響きに惹かれたものです。まるで歌のような心地よさは、日本語や英語にはない「四声」によるものなのだとのちに知りました。
余談ですが、
色々な外国語について調べるうちにタイ語に興味がわき、タイ語を専攻しようかと考えたこともあったのですが、父親に「これからは中国の時代や!中国語にしとき!」と言われ、結果中国語になりました。タイ語はあの難解な文字を読み書きできる気がしないので、中国語で本当によかったと思います。タイ語だったら卒業できてなかったかもしれません(笑)父よ、ありがとう(笑)
おしまい。
留学にメリットはあるか?
留学のメリットについて、
結論から申し上げますと、私は留学はメリットが多いと思います。
と、言いながらいきなり申し訳ないのですが、
私自身は、半年とか1年とかの長期の留学経験はありません(笑)すみません。
そんな私が留学についても語ってもあまり説得力がないのですが、
最近、10代とか20代前半ぐらいの若い人が色々なことに悩んでいるのを見て、
勝手に自分の若いころと重ねてしまい(^^;
余計なお世話かもしれないんですけど、私の経験を話すことで何か役に立つことがあればな、と純粋に思いました。
皆さん事情はそれぞれですし、
私はこの意見を押し付けるつもりは一ミリもないので、
へ~こんな人もおるんや、くらいの軽い気持ちで、何か役に立ったらうれしいですね。
さて、私は大学で4年間がっつり中国語を学んで、
社会人になって自分でお金を稼ぐようになってから短期で何度か中国にホームステイなどを繰り返し、かれこれ10年以上ほそぼそと中国語と関わってきました。
私の今までの経験はこんな感じです。
2010年 上海 1週間 ホームステイ
2010年 上海近郊の都市 出張
2017年 北京 1週間 ホームステイ
2017年 北京~上海 現地の友人を頼って1週間適当に旅(笑)
2021年 オンライン留学中←いまここ。
よく、「留学とか意味ない」「日本でも勉強できる」と言う人もいますよね。
たしかに、それも一理あります。
ですが、こと中国語に関しては、実際に中国に行く前と言った後とでは、中国語に対するモチベーションに大きな変化がありました。あくまでわたし個人の実感ですが。
長くなってしまうので、これくらいにして、
次回は、私の短期留学(と呼んでいいのかわからないけど)経験と、そのメリットについてもう少し詳しく書いていこうと思いま~す。